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3月の引っ越しはいつまでに予約する?繁忙期の予約の目安とキャンセル料のルール

更新日: 2026年9月29日 ・ 読了目安: 7分

※この記事にはPR(広告)を含みます。

3月は1年でいちばん引っ越しが多い月です。国土交通省によると、3月の引っ越しの件数は通常の月の約2倍になります。この記事では、3月〜4月に引っ越す人に向けて、業者の予約をいつ始めればいいか、予約するときに知っておきたいルール(見積もり・キャンセル料)を、国土交通省と地方運輸局の公式情報をもとにまとめました。

1. 3月〜4月はどのくらい混む?

進学・就職・転勤が重なるため、引っ越しの依頼は毎年3月から4月に集中します。国土交通省は毎年、利用者に「引っ越しの時期をずらしてほしい」と呼びかけています。

国土交通省の発表 内容
3月の件数 3月の引っ越しの件数は、通常の月の約2倍(2025年2月の発表)
いちばん混む時期 例年の最繁忙期は3月中旬〜4月上旬
2026年春の予約状況 大手引越事業者への聞き取りでは、4月第2週以降は比較的余裕がある状況(2026年3月の発表)

国土交通省の発表には、混む時期をずらして引っ越した人の声として「3月末の土日の引っ越しと比べて代金が安くなった」「3月の最終週からずらしたことで予約が取りやすくなった」という例も紹介されています。

ポイント:いちばん予約が取りにくいのは、3月下旬の土日です。時期ごとの料金の目安は「引っ越しが安い時期はいつ?」で解説しています。

2. 業者の予約はいつまでにする?

「何日前までに予約しなければいけない」という決まりはありません。ただ、3月は件数が通常の月の約2倍になり、ドライバーやトラックの数には限りがあります。3月〜4月上旬に引っ越すなら、引っ越しの日が決まった時点で、すぐに見積もりを取りはじめるのがいちばん確実です。

目安としては、次のように考えると安心です。

引っ越す時期 見積もりを始める目安
3月上旬〜中旬 1月〜2月上旬。日が決まったらすぐ
3月下旬〜4月上旬(最も混む) できるだけ早く。1月のうちに動きはじめると選べる日や業者が多い
4月第2週以降 3月よりは余裕があるが、早めに見積もりを取ると日時を選びやすい
注意:この表は、混み具合の発表をもとにした引越ナビの目安です。実際の空き状況は業者や地域、荷物の量によって違います。日にちの候補を2〜3個用意して、複数の業者に空きを聞くのが確実です。

3. 予約までの流れとスケジュール

3月下旬に引っ越す場合の、予約までの流れの例です。

1
引っ越しの日の候補を決める(1月〜2月上旬)

新しい家の入居日と、今の家の退去日を確認して、引っ越しの日の候補を2〜3個決めます。賃貸に住んでいる人は、契約書に書かれた解約の連絡の期限(たとえば「退去の1か月前まで」)も確認しておきましょう。

2
複数の業者に見積もりを頼む

見積もりは無料です。一括見積もりサイトを使うと、1回の入力で複数の業者に頼めます。荷物の量をできるだけ正確に伝えると、あとで金額が変わりにくくなります。

3
見積書を比べて、業者を決める

金額だけでなく、作業の内容(どこまで業者がやるか)、荷物を受け取る時間、支払いの方法を見積書で確認します。決めたら、ほかの業者には早めに断りの連絡をしましょう。

4
引っ越しの準備と手続きを進める

ダンボールの準備、不用品の処分、役所・電気ガス水道の手続きを進めます。やることの全体は「引っ越し手続き一覧」で時系列にまとめています。

繁忙期こそ、複数の業者を比べる

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4. 予約の前に知っておきたいルール

ほとんどの引っ越し業者は、国土交通省が定めた「標準引越運送約款」をもとに契約します。近畿運輸局の「引越Q&A」をもとに、予約に関係するルールをまとめました。

項目 ルール
見積もり 無料。ただし、業者が下見をした場合に限り、下見の費用を請求することがある(その場合は、見積もりの前に金額を知らされる)
内金・手付金 契約するときに「内金」「手付金」は必要ない
キャンセル料(解約・延期の手数料) キャンセルや日にちの延期は、引っ越しの日の3日前までは無料。前々日は見積書の運賃・料金の20%以内、前日は30%以内、当日は50%以内
荷物の破損・紛失 荷物を受け取った日から3か月以内に業者へ連絡する。連絡しないと業者の責任はなくなる
注意:国土交通省は、2018年にキャンセル料(解約・延期の手数料)を今の率に引き上げた理由として、直前のキャンセルや延期を減らし、事前に手配した車やドライバーがむだにならないようにすることを挙げています。「とりあえず複数の業者を仮押さえ」はせず、決めたらほかの業者には早めに断りましょう。

5. 予約を取りやすくするコツ

取りやすくなること

  • 日にちの候補を2〜3個用意する
  • 土日より平日を選ぶ
  • 3月下旬〜4月上旬を避けられないか考える(4月第2週以降は比較的余裕がある)
  • 時間を業者に任せる便(フリー便など)を選ぶ
  • 不用品を先に処分して荷物を減らす

避けたいこと

  • 3月に入ってから業者を探しはじめる
  • 日にちを1日に決めて譲らない
  • 荷物の量を少なめに伝える(当日にトラックに載らないおそれ)
  • 複数の業者を予約したまま、直前にキャンセルする

料金を安くする方法は「引っ越し費用を安くする方法10選」、見積もりのコツは「引っ越し見積もりのコツ」で解説しています。

6. よくある質問(FAQ)

Q. 3月に引っ越す場合、業者の予約はいつまでにすればいい?
A. 何日前までという決まりはありませんが、3月は引っ越しの件数が通常の月の約2倍になります(国土交通省)。引っ越しの日が決まったらすぐに見積もりを取りはじめるのが確実です。特に混む3月下旬〜4月上旬に引っ越すなら、1月のうちに動きはじめると選べる日や業者が多くなります。
Q. 引っ越しの予約をキャンセルするとお金はかかる?
A. 標準引越運送約款では、キャンセルや延期は引っ越しの日の3日前までは無料です。前々日は見積書の運賃・料金の20%以内、前日は30%以内、当日は50%以内のキャンセル料がかかることがあります。
Q. 春の引っ越しで比較的空いている時期はある?
A. 国土交通省が2026年3月に発表した予約状況では、4月第2週以降は比較的余裕がある状況とされています。例年の最繁忙期は3月中旬〜4月上旬なので、この時期を避けられるなら予約が取りやすくなります。

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この記事を書いた人:引越ナビ運営者

北陸在住。引っ越しの手続きを期限つきで一覧にできる無料ツール「引越ナビ」を個人で開発・運営しています。記事は、国・自治体・事業者の公式情報を確認して作成しています。運営者情報

※ 本記事は、国土交通省の報道発表「引越時期の分散に御協力をお願いします!」(2025年2月12日)、「今年春に引越をご予定の皆様へ~予約状況のお知らせ~」(2026年3月13日)、「引越時期の分散に向けたお願い」「標準引越運送約款等の改正について」のページ、近畿運輸局「引越Q&A」の情報をもとに作成しています。最新の状況や契約の条件は、国土交通省のWebサイトや各引っ越し業者でご確認ください。