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1. いつまでに連絡する?
申し込みの期限は会社によって違います。公式の案内の例は次のとおりです。
| 種類 | 例 | 公式の案内 |
|---|---|---|
| 電気 | 東京電力エナジーパートナー | 引っ越しの申し込みは、内容により当日から31日先まで受け付け |
| ガス | 東京ガス | 使用開始・停止の手続きは、約1週間前までの申し込みをすすめている |
| 水道 | 東京都水道局 | 引っ越しの3〜4日前までに、使用開始または中止の手続きをする |
どれも早めに申し込めるので、引越ナビの目安としては、引っ越しの日が決まったら、1〜2週間前までに電気・ガス・水道をまとめて連絡しておくと安心です。ガスの使い始めには立ち会いが必要なので、日程を早めに決めておきましょう。
役所の手続き(転出届・転入届)は「転出届・転入届・転居届の出し方」、引っ越し全体のやることは「引っ越し手続き一覧」にまとめています。
2. 電気の手続き
今の家で契約している電力会社に止める日を、新しい家で契約する電力会社に使い始める日を連絡します。Web・電話などで申し込めます。申し込みには、検針票や請求書などに書いてあるお客さま番号があると手続きしやすくなります。
- 立ち会い:東京電力エナジーパートナーでは、電気は原則として立ち会い不要。送電作業が必要な場合や、オートロックのある建物などでは、立ち会いをお願いする連絡が来ることがある
- 新しい家のブレーカー:送電作業による火災を防ぐため、申し込んだ使用開始日まではブレーカーを「切」にしておき、使用開始日以降に「入」にする。入れるときは、ドライヤーやアイロンなど熱の出る電化製品の電源が切れていることを確かめる(東京電力エナジーパートナー)
- 今の家を出るとき:東京ガスは、退去の際は電気のアンペアブレーカーなどを「切」にするよう案内している
引っ越しを機に電力会社を変える場合は、新しい会社の申し込みのときに、いつから使えるかを確かめておきましょう。今の家と新しい家で電力会社が違う場合は、止める手続きと使い始める手続きを、それぞれの会社にします。
冷蔵庫は、新居に設置したら早めに電源を入れておくと、冷えるまでの時間を待たずにすみます。電源を入れるタイミングのメーカーごとの違いは「冷蔵庫の電源はいつ抜く?」で解説しています。
3. ガスの手続き
ガスも、今の家の停止(閉栓)と新しい家の使用開始(開栓)を、それぞれのガス会社に申し込みます。東京ガスは、使用停止の手続きにはお客さま番号が必要だと案内しています。
- 使用開始:当日の立ち会いが必要(代理人でも可)。家の中で、立ち会いのもと点火の確認と安全についての説明がある
- 使用停止:オートロックの建物など、ガスメーターのある場所まで入れない場合は立ち会いが必要(代理人でも可)
- 立ち会いの時間帯は、9時〜12時・13時〜15時・15時〜17時・17時〜19時から選ぶ(17時〜19時は日曜・祝日を除く)。作業日時や立会者は、申し込みのあとでも変えられる
使い始める日にお風呂や料理でガスを使いたい場合は、立ち会いの日時を引っ越しの日程に合わせて早めに予約しましょう。
ガス機器は、ガスの種類に合ったものを
日本ガス協会は、ガス機器が供給されるガスの種類と合っていないと、正常に燃えずに有毒な一酸化炭素が出て、中毒などの原因になるので大変危険だとしています。ガス機器には、使えるガスの種類を示したラベル(銘板)が貼られています。引っ越しのときは特に注意するよう呼びかけています。
- 引っ越し先が都市ガスかプロパンガス(LPガス)か、物件の管理会社やガス会社に確かめる
- 持っていくガスコンロやガスファンヒーターなどのラベルで、引っ越し先のガスの種類に合うか確かめる
- 合わない場合は、そのまま使わずに、ガス会社や購入したお店に相談する
4. 水道の手続き
水道は、市区町村などの水道局(水道事業者)が担当しています。引っ越し先の水道の窓口は、新しい住所の市区町村のホームページなどで確かめましょう。
- 引っ越しの3〜4日前までに、使用の開始または中止を、東京都水道局アプリかお客さまセンターの電話で手続きする
- 23区と多摩地区26市町の中での引っ越しなら、お客さまセンターでまとめて手続きできる
- 使用中止日として指定した日まで使える。使用開始は、指定した使用開始日から使える
5. インターネット・固定電話・NHK
インターネット回線
光回線は、引っ越し先で工事が必要になることがあり、引っ越しの多い時期は予約が混み合うこともあります。契約している会社に、移転の手続きと工事の日程を早めに確かめましょう。移転と乗り換えのどちらがよいか、工事の流れは「引っ越しの光回線の手続き」で解説しています。
固定電話
NTT東日本は、引っ越し先で今の電話番号を使えるかどうかは、市外局番や収容局、サービスの種類などで決まると案内しています。番号が変わるかどうかは、移転の手続きのときに確かめましょう。
NHKの受信契約
NHKの受信契約をしていて、世帯の全員で引っ越す場合は「住所変更」の手続きをします。転居する前の月から手続きできます。一人暮らしや単身赴任、結婚などで今の世帯から独立する場合は、住所変更ではなく、新しい住所での「新規契約」の手続きが必要です(NHK受信料の窓口)。
6. ライフライン手続きチェックリスト
- 電気:今の家の停止を連絡
- 電気:新しい家の使用開始を申し込み
- ガス:今の家の停止を連絡(オートロックなどは立ち会いの確認)
- ガス:新しい家の開栓の日時を予約(立ち会い)
- ガス:引っ越し先のガスの種類と、持っていくガス機器のラベルを確認
- 水道:今の家の中止と、新しい家の開始を連絡
- インターネット:移転か乗り換えかを決めて申し込み、工事日を確認
- 固定電話:移転の手続き(番号が変わるかを確認)
- NHK:住所変更(世帯から独立する場合は新規契約)
ライフラインとあわせて、「郵便の転居届」も出しておきましょう。銀行やクレジットカードなどの住所変更は「引っ越し後の住所変更手続きまとめ」で確認できます。
7. 新居で使えないとき
電気がつかない
申し込んだ使用開始日になっているか、ブレーカーが「入」になっているかを確かめます。東京電力エナジーパートナーは、ブレーカーを「入」にしても電気が使えない場合はカスタマーセンターに連絡するよう案内しています。
水が出ない
東京都水道局は、使用開始の申し込みがまだならお客さまセンターに連絡し、申し込みが済んでいて水が出ない場合は、水道メーターの手前にあるバルブ(水止め栓)が閉まっていることがあるので、時計まわりと反対に一杯に回すよう案内しています。バルブの位置がわからないなど開けるのが難しいときは、水道の窓口に連絡しましょう。
ガスが使えない
ガスの使用開始には立ち会いが必要なので、開栓の作業が終わるまでは使えません。予約の日時を確かめ、間に合わない場合はガス会社に相談しましょう。
8. よくある質問(FAQ)
- Q. 電気・ガス・水道の引っ越し手続きはいつまで?
- A. 会社によって違います。たとえば東京ガスは約1週間前までの申し込みをすすめ、東京都水道局は引っ越しの3〜4日前までの手続きを案内しています。東京電力エナジーパートナーは当日から31日先まで受け付けています。引越ナビの目安としては、1〜2週間前までにまとめて連絡しておくと安心です。
- Q. 電気の手続きに立ち会いは必要?
- A. 東京電力エナジーパートナーでは原則として不要です。送電作業が必要な場合やオートロックのある建物などでは、立ち会いをお願いされることがあります。
- Q. ガスの開栓に立ち会いは必要?
- A. 東京ガスでは、使用開始には当日の立ち会いが必要です(代理人でも可)。使用停止は、オートロックの建物などガスメーターの場所まで入れない場合に立ち会いが必要です。
- Q. 引っ越し先で前のガスコンロは使える?
- A. ガス機器は、供給されるガスの種類に合ったものしか使えません。合わないものを使うと一酸化炭素が出るおそれがあり危険です(日本ガス協会)。機器のラベルと、引っ越し先のガスの種類を確かめましょう。
- Q. 新居で水が出ないときは?
- A. 使用開始の申し込みが済んでいるかを確かめます。済んでいる場合は、水道メーターの手前のバルブ(水止め栓)が閉まっていることがあります(東京都水道局)。
※ 本記事は、東京電力エナジーパートナー(引越しのお手続き)、東京ガス(ガス・電気の開始や停止のお手続き)、東京都水道局(使用開始・中止について)、日本ガス協会(ガス機器は、供給するガスの種類と合うものを)、NTT東日本(電話のお引越し)、NHK受信料の窓口(引越しのお手続き)の公式情報をもとに、2026年10月時点の情報で作成しています。期限や手続きの方法は会社・地域によって違うため、契約している会社の案内をご確認ください。