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引っ越し費用の相場はいくら?人数・距離・時期別の料金目安【2026年版】

更新日: 2026年9月29日 ・ 読了目安: 8分

※この記事にはPR(広告)を含みます。

引っ越しにかかる費用は、人数・荷物量・移動距離・時期によって大きく変わります。この記事では、引越し見積もりサービス「SUUMO引越し見積もり」が公開している、実際に引っ越した人の口コミデータの平均(2025年9月時点)をもとに、引っ越し費用の目安を人数・距離・月別に紹介します。

1. 引っ越し費用の相場まとめ

まずは全体像です。SUUMO引越し見積もりの口コミデータの平均を、通常期(5月〜1月)と繁忙期(2月〜4月)に分けてまとめました。

単身(荷物少なめ)
約5.8万円
二人暮らし
約10.3万円
3人家族
約12.7万円

※通常期(5月〜1月)の全平均。

人数 通常期(5〜1月) 繁忙期(2〜4月)
単身(荷物少なめ)5万7,971円7万7,022円
単身(荷物多め)7万8,697円10万6,530円
2人家族10万3,027円13万4,005円
3人家族12万6,612円17万4,876円
4人家族16万9,047円23万2,157円

出典:SUUMO引越し見積もり「引越し見積もり費用の相場はいくら?」(2025年9月時点の口コミデータより算出、2026年7月7日更新)。距離をすべて合わせた平均です。

注意:この数字は平均です。実際の料金は、距離・荷物の量・建物の条件(階段やエレベーターの有無など)・業者によって変わります。繁忙期の平均は、通常期のおよそ1.3〜1.4倍です。自分の場合の金額は、複数の業者に見積もりを取って確かめましょう。

2. 単身(一人暮らし)の引っ越し費用

一人暮らしでも、荷物の量で料金は大きく変わります。SUUMOのデータでは、荷物が多めの人の平均は、少なめの人の約1.4倍(通常期・繁忙期の全平均)です。

距離別の料金目安(単身)

移動距離 通常期・荷物少なめ 通常期・荷物多め 繁忙期・荷物少なめ 繁忙期・荷物多め
〜15km未満(市区町村内)4万9,847円6万3,829円5万5,007円7万6,562円
〜50km未満(都道府県内)4万7,160円6万9,035円6万1,709円8万2,711円
〜200km未満(同一地方内)6万1,648円9万6,690円8万415円10万6,941円
〜500km未満(近隣地方)6万9,369円11万6,781円9万1,210円14万2,590円
500km以上(遠距離)8万9,162円12万243円11万5,894円17万3,602円
ポイント:荷物が少ない人は、専用のボックスに荷物を入れて運ぶ「単身パック」も選べます。料金やボックスの大きさは業者によって違うので、「単身パックの選び方」を参考に、通常の引っ越しの見積もりと比べてみましょう。

一人暮らしを始めるときの費用の全体(物件・家具家電・生活費)は「初めての一人暮らし準備ガイド」で、自治体の引っ越しの補助金や支援金は「引っ越し祝い金・補助金まとめ」で紹介しています。

3. 二人暮らしの引っ越し費用

二人暮らしになると、家具・家電が増えるため単身より費用が上がります。

距離別の料金目安(2人家族)

移動距離 通常期(5〜1月) 繁忙期(2〜4月)
〜15km未満(市区町村内)7万9,098円10万2,273円
〜50km未満(都道府県内)9万1,936円12万1,358円
〜200km未満(同一地方内)12万8,929円15万8,622円
〜500km未満(近隣地方)15万3,311円19万1,143円
500km以上(遠距離)18万8,217円25万3,392円

4. 家族(3人・4人)の引っ越し費用

家族での引っ越しは荷物量が多くなるため、トラックが大きくなり、作業する人も増えて費用が高くなります。

距離別の料金目安(3人・4人家族)

移動距離 3人・通常期 3人・繁忙期 4人・通常期 4人・繁忙期
〜15km未満(市区町村内)9万9,045円13万3,112円13万6,620円17万9,723円
〜50km未満(都道府県内)11万4,663円15万7,146円15万3,867円21万1,551円
〜200km未満(同一地方内)15万9,268円19万8,174円19万9,271円25万8,092円
〜500km未満(近隣地方)17万3,201円25万670円24万2,180円33万3,412円
500km以上(遠距離)22万3,202円32万1,251円29万9,614円42万2,429円

5. 時期・時間帯による料金の違い

引っ越し料金は、依頼が集中する3月・4月に高くなります。国土交通省によると、3月の引っ越しの件数は通常の月の約2倍です。詳しくは「引っ越しが安い時期はいつ?」で解説しています。

【月別】引っ越し費用の相場表(1月〜12月)

SUUMO引越し見積もりの口コミデータによる、月ごとの平均です(距離はすべて合わせた平均)。

月 単身(荷物少なめ) 2人家族 3人家族 4人家族
1月6万4,392円10万1,913円13万4,883円19万3,971円
2月6万5,799円11万5,257円14万6,830円17万1,215円
3月8万2,663円14万6,200円19万9,360円26万1,400円
4月8万819円13万9,818円17万1,024円24万6,474円
5月6万5,021円10万658円13万8,389円17万5,422円
6月5万6,224円10万1,491円12万1,680円15万6,229円
7月5万6,003円11万1,775円12万4,341円18万4,507円
8月6万577円10万6,902円12万7,950円17万3,863円
9月5万4,037円10万3,026円13万476円15万7,666円
10月5万6,695円9万6,824円11万4,936円17万1,173円
11月5万6,333円11万628円12万231円15万3,982円
12月5万3,534円9万7,909円12万7,514円15万6,100円
ポイント:どの人数でも、いちばん高いのは3月です。いちばん安い月は人数によって違い、このデータでは単身(荷物少なめ)は12月、2人・3人家族は10月、4人家族は11月でした。3月は、いちばん安い月の約1.5〜1.7倍です。5月〜1月は、月による差は比較的小さくなっています。

時間帯・曜日による違い

SUUMOのデータでは、作業を始める時間帯で平均に大きな差があります。単身では朝8時開始が平均7万1,304円なのに対し、15時開始は5万1,335円でした。家族(カップルを含む)でも、8時開始の15万4,821円に対し、15時開始は10万9,335円です。一方、曜日による差は小さく、単身の平日の平均は6万1,619円、土日は6万863円でした。

12月に引っ越す場合の、役所の年末年始休みや住民税の注意点は「年末・12月の引っ越しで気をつけること」で解説しています。

6. 引っ越し費用を安くする7つのコツ

1. 複数社から見積もりを取る(最重要)

引っ越し料金は業者によって違います。複数の業者から見積もりを取り、内容と金額を比べましょう。業者の選び方も参考に、一括見積もりサイトを使うと効率的です。

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2. 3月・4月を避ける

上の月別の表のとおり、3月・4月は平均が高くなります。時期をずらせるなら、この2か月を避けるだけでも費用を抑えやすくなります。国土交通省も、毎年、引っ越しの時期をずらすよう呼びかけています。

3. 荷物を減らす

不要なものは引っ越し前に処分しましょう。荷物量が減ればトラックのサイズが小さくなり、費用も下がります。フリマアプリで売れば引っ越し資金の足しにもなります。

4. 午後の便や時間おまかせの便を選ぶ

SUUMOのデータでは、朝より午後に始める引っ越しのほうが平均が安くなっています。作業開始の時間を業者に任せる「フリー便」を用意している業者もあるので、時間に余裕がある人は見積もりのときに聞いてみましょう。

5. 自分で梱包する

梱包を業者に頼むプランは、その分の作業費がかかります。段ボールはスーパーやドラッグストアで無料でもらえることもあります。

6. 混載便・コンテナ便を使う

長距離の引っ越しでは、他の人の荷物と一緒に運ぶ「混載便」などを使うと、トラックを貸し切るより安くなることがあります。到着日の指定ができない場合があるので、条件を確認してから選びましょう。

7. 早めに見積もりを取る

3月・4月は予約が取りにくくなります。引っ越しの日が決まったら、日にちに幅を持たせて早めに見積もりを取ると、空いている日や安い日を選びやすくなります。3月〜4月の予約の目安は「3月の引っ越しはいつまでに予約する?」で解説しています。

見積もりを頼む時期や、見積書で確かめることは「引っ越しの見積もりはいつから?」で解説しています。

7. 引っ越し費用以外にかかるお金と総額

引っ越し業者への支払い以外にも、次のような費用がかかります。金額は物件や会社によって大きく違うので、それぞれ見積もりや明細で確認しましょう。

項目 内容
新居の初期費用敷金・礼金・仲介手数料・前家賃・保証会社の保証料など。抑え方は「賃貸の初期費用を安くする方法」で解説
火災保険料賃貸では加入が入居の条件になっていることが多い
不用品の処分費粗大ごみの手数料や回収業者の料金など。「不用品処分の方法」で比較
退去時の費用クリーニング費用や、借りた人の負担になる修理費など。「賃貸の退去費用ガイド」で解説
家具・家電の購入費新居に合わせて買い替える場合

引っ越しにかかる総額の試算

引っ越し業者の料金と、賃貸の初期費用などを合わせた総額の試算例です。業者の料金はSUUMOのデータの通常期・〜50km未満の平均、そのほかは下の仮定で計算しています。

項目 単身(家賃6万円) 二人暮らし(家賃10万円) 3人家族(家賃13万円)
引っ越し業者の料金(SUUMOの平均)約4.7万円約9.2万円約11.5万円
賃貸の初期費用(仮定:家賃4.5か月分)27万円45万円58.5万円
火災保険料(仮定)1.5万円2万円2万円
不用品処分・退去時の清掃など(仮定)2万円3万円5万円
総額約35万円約59万円約77万円
注意:この試算では、総額のうちいちばん大きいのは引っ越し業者の料金ではなく、新居の初期費用です。初期費用は物件によって大きく違い、敷金・礼金なしの物件などを選ぶと大きく変わります。実際の金額は、不動産会社と引っ越し業者の見積もりで確認してください。

東京から地方へ移住する場合は、引っ越し費用と移住支援金を差し引きで計算できる「地方移住のお金シミュレーター」も参考にしてください。

8. よくある質問(FAQ)

Q. 引っ越し費用の相場は単身でいくら?
A. SUUMO引越し見積もりの口コミデータ(2025年9月時点)では、単身で荷物が少なめの場合、通常期(5〜1月)の平均が5万7,971円、繁忙期(2〜4月)の平均が7万7,022円です。荷物が多めの場合は、通常期7万8,697円、繁忙期10万6,530円です。距離や荷物の量で変わるので、見積もりで確認しましょう。
Q. 引っ越し費用がいちばん高い月・安い月は?
A. SUUMOのデータでは、どの人数でもいちばん高いのは3月です。いちばん安い月は人数によって違い、単身(荷物少なめ)は12月、2人・3人家族は10月、4人家族は11月でした。5月〜1月は月による差が比較的小さくなっています。
Q. 平日と土日で料金は変わる?
A. SUUMOのデータでは、曜日による平均の差は小さく、単身の平日の平均は6万1,619円、土日は6万863円でした。それよりも差が大きいのは作業を始める時間帯で、朝より午後に始めるほうが平均は安くなっています。

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この記事を書いた人:引越ナビ運営者

北陸在住。引っ越しの手続きを期限つきで一覧にできる無料ツール「引越ナビ」を個人で開発・運営しています。記事は、国・自治体・事業者の公式情報を確認して作成しています。運営者情報

※ 本記事の料金は、SUUMO引越し見積もり「引越し見積もり費用の相場はいくら?」(2025年9月時点の口コミデータより算出、2026年7月7日更新)の平均値です。3月の引っ越し件数は国土交通省の報道発表、引越し侍の提携業者数は同社公式サイトの表示(2026年10月時点)によります。実際の費用は荷物量・条件によって異なるため、正確な金額は各引っ越し業者の見積もりで確認してください。