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子供の転校

引っ越し時の子供の転校手続き完全ガイド|小学校・中学校・高校・幼稚園の届出方法

更新日: 2026年9月18日 ・ 読了目安: 10分

引っ越しに伴う子供の転校手続きは、学校の種類(公立・私立)や年齢によって手順が異なります。届出のタイミングを間違えると、新しい学校への入学が遅れてしまうことも。この記事では、小学校・中学校・高校・幼稚園・保育園それぞれの転校・転園手続きを、必要書類と手順を含めてわかりやすく解説します。

1. 公立小学校・中学校の転校手続き

公立の小中学校の転校は、手順に沿って進めれば比較的スムーズです。学区は住所で自動的に決まるため、転入先の学校を自分で選ぶ必要はありません(一部の自治体では学校選択制を導入)。

公立小中学校の転校手続きの流れ
1
今の学校に転校を伝える 担任の先生に引っ越しの予定と最終登校日を伝えます。
2
在学証明書・教科書給与証明書を受け取る 学校から「在学証明書」と「教科書給与証明書」が発行されます。
3
旧住所の役所で転出届を提出 転出証明書を受け取ります。
4
新住所の役所で転入届を提出 転入届と一緒に「転入学通知書」が発行されます。
5
新しい学校に必要書類を提出 「在学証明書」「教科書給与証明書」「転入学通知書」の3点を新しい学校に提出します。

必要書類まとめ

ポイント:同じ市区町村内の引っ越しの場合は「転居届」の提出だけでOK。転出届・転入届は不要ですが、学区が変わる場合は転校手続きが必要です。学区が変わらなければ手続き不要でそのまま通えます。

市区町村をまたぐ場合の注意

異なる市区町村への引っ越しでは、教育委員会が異なるため手続きが少し複雑になります。引っ越し先の教育委員会に事前に連絡し、転入可能な時期と必要書類を確認しておくとスムーズです。

📋 公立小中学校 転校チェックリスト

2. 私立小学校・中学校の転校

私立学校の転校は公立とは大きく異なります。転入試験を受ける必要があり、合格しなければ転校できません。

私立から私立に転校する場合

私立から公立に転校する場合

私立から公立への転校は比較的簡単です。住所地の学区の公立学校に、在学証明書等の書類を提出すれば転校できます。転入試験はありません。

注意:私立学校の転入試験は、実施時期が限られていることが多いです(年度初め、学期の変わり目など)。引っ越しが決まったら、なるべく早く転校先の学校に問い合わせましょう。

3. 高校の転校(転入学)

高校の転校は小中学校とは大きく異なり、転入試験が必須です。公立・私立ともに試験があり、手続きも複雑になります。

公立高校の転校手順

重要:公立高校の転入は「同等の課程・学科」への転校が原則です。普通科から普通科、商業科から商業科のように、同じ課程への転入しか認められない場合がほとんどです。

私立高校の転校

私立高校への転入も転入試験が必要です。学校によって受け入れ方針が大きく異なるため、個別に問い合わせが必要です。

転校が難しい場合の選択肢

希望する学校に転入枠がない場合、以下の選択肢も検討しましょう。

ポイント:高校の転校は最も手続きが複雑です。引っ越しが決まったら、まず現在の学校の先生と転居先の教育委員会の両方に早めに相談しましょう。

4. 幼稚園の転園手続き

幼稚園は公立と私立で手続きが異なります。

公立幼稚園

私立幼稚園

注意:人気のある幼稚園は年度途中の入園が難しいことがあります。引っ越し先が決まったら、すぐに複数の園に空き状況を問い合わせましょう。

5. 保育園の転園手続き

保育園の転園は、幼稚園以上に空きの問題が深刻です。特に都市部では待機児童が多く、すぐに入れないケースも少なくありません。

転園の手順

重要:保育園の利用調整は毎月行う自治体と、年度初め(4月)のみの自治体があります。年度途中の転園は空きが少ないため、引っ越しが決まったらすぐに新住所の自治体に相談しましょう。

転園先が見つからない場合

保育料の変化

保育料は住民税額に基づいて決定されるため、自治体が変わると保育料も変わります。事前に新しい自治体の保育料の基準表を確認しておきましょう。

6. 転校のベストタイミング

可能であれば、子供への負担が少ないタイミングで転校させたいものです。

おすすめのタイミング

避けたいタイミング

ポイント:どうしても学期途中になる場合は、転校先の学校に事前に連絡し、授業の進度を確認しましょう。教科書が違う場合は先生にフォローをお願いできます。

7. 子供のメンタルケア

引っ越しは大人以上に子供にとって大きなイベントです。友達との別れ、新しい環境への不安は、年齢に関係なく感じるものです。

引っ越し前にできること

引っ越し後にできること

ポイント:子供は親の態度を敏感に感じ取ります。親自身が引っ越しをポジティブに捉えていると、子供も前向きになりやすいです。

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※ 本記事の情報は2026年9月時点のものです。手続きの詳細は各自治体・学校の公式サイトでご確認ください。