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初めての一人暮らし準備ガイド|必要なもの・費用・手続き総まとめ

更新日: 2026年10月13日 ・ 読了目安: 10分

※この記事にはPR(広告)を含みます。

進学や就職をきっかけに初めて一人暮らしを始める方へ。「何から準備すればいいの?」「お金はどれくらいかかる?」といった不安を解消するために、初期費用・必要な家具家電・手続き・毎月の生活費まで、一人暮らしの準備に必要な情報をすべてまとめました。

1. 一人暮らしの初期費用

一人暮らしを始めるには、物件の契約費用・引っ越し費用・家具家電の購入費用がかかります。どれくらいかかるかは、物件の条件や家具家電をどこまで新しく買うかで大きく変わります。

物件の契約にかかる費用

項目 内容
敷金大家さんに預けるお金。退去のときに、借りた人の負担になる修理費などを差し引いて返される。ゼロの物件もある
礼金大家さんに払うお礼のお金。返ってこない。ゼロの物件もある
前家賃入居する月の日割りの家賃と、翌月分の家賃を先に払う
仲介手数料不動産会社への手数料。住むための部屋では、借りる人が承諾していなければ家賃の0.5か月分(+税)まで(国土交通省の告示)
火災保険料加入が入居の条件になっていることが多い
鍵の交換費用前の入居者から鍵を替える費用。かからない物件もある
保証会社の保証料保証会社の利用が入居の条件になっている物件も多い

計算例:家賃6万円で、次のように仮定した場合(実際の金額は物件の見積もりで確認してください)

項目 金額
敷金(1ヶ月) 60,000円
礼金(1ヶ月) 60,000円
前家賃(1ヶ月) 60,000円
仲介手数料(1ヶ月+税) 66,000円
火災保険料 18,000円
鍵交換費用 15,000円
保証会社利用料(0.5ヶ月) 30,000円
合計 約309,000円
節約ポイント:この計算例なら、敷金・礼金がない物件では12万円分がかからない計算です。ただし退去時のクリーニング費用が別途かかることがあるため、契約条件をしっかり確認しましょう。フリーレント(入居後1ヶ月家賃無料)の物件もお得です。

引っ越し費用の目安

一人暮らしの引っ越し費用は、荷物の量と距離、時期で変わります。SUUMO引越し見積もりの口コミデータ(2025年9月時点)の平均(単身・荷物少なめ)は次のとおりです。

距離 通常期(5〜1月) 繁忙期(2〜4月)
〜15km未満(市区町村内)4万9,847円5万5,007円
〜50km未満(都道府県内)4万7,160円6万1,709円
〜500km未満(近隣地方)6万9,369円9万1,210円
500km以上(遠距離)8万9,162円11万5,894円

ほかの距離や人数の料金は「引っ越し費用の相場」で紹介しています。

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2. 必要な家具・家電リスト

すべてを最初から揃える必要はありません。初日から必要なものと後から買い足せるものに分けて準備しましょう。

初日から必要(優先度:高)

アイテム 選び方のポイント
寝具(布団orマットレス) ベッドフレームは後回しでもOK
冷蔵庫 置き場所の幅・奥行き・高さと、搬入経路を測ってから選ぶ。自炊するなら冷凍室の大きさも確認
洗濯機 洗濯機置き場(防水パン)のサイズと、蛇口の高さを確認
電子レンジ 温めるだけか、オーブン機能も使うかで選ぶ
照明器具 備え付けでない場合は必要。取り付けられる器具の形を部屋で確認する
カーテン 防犯・プライバシーのため初日から必要。窓のサイズを事前に測定

1週間以内に揃えたい(優先度:中)

アイテム
炊飯器
掃除機
ドライヤー
テーブル・デスク
調理器具一式(フライパン・鍋・包丁等)
食器・カトラリー

後から買い足せばOK(優先度:低)

節約ポイント:家具家電をすべて新品で揃えると、まとまった金額になります。リサイクルショップやフリマアプリ、家電量販店の新生活セット(冷蔵庫+洗濯機+電子レンジのセット割引)を活用すると大幅に節約できます。

3. 日用品・消耗品リスト

意外と忘れがちな日用品。引っ越し初日に困らないよう、事前に準備しておきましょう。

初日に必要な日用品
1週間以内に揃えたい日用品

4. 毎月の生活費の目安

総務省の「家計調査」(2025年)では、34歳以下の単身世帯(平均年齢27.4歳)の1か月の消費支出は、平均17万7,542円でした。内訳は次のとおりです。

項目 1か月の平均
食料4万1,992円
住居(家賃など)3万5,060円
光熱・水道8,291円
交通・通信2万640円
教養娯楽2万4,242円
被服及び履物6,013円
家具・家事用品5,895円
保健医療6,735円
その他の消費支出2万8,513円
消費支出の合計17万7,542円
注意:これは平均です。「住居」は、家賃がかからない社宅や実家などに住む人も含めた平均なので、自分で部屋を借りる場合の家賃とは違います。また、この区分は集計した世帯数が少ないため、目安として見てください。自分の場合は、家賃に加えて、食費・光熱費・通信費などを書き出して計算しましょう。
ポイント:家賃の目安としてよく言われるのは「手取りの25〜30%」です。決まりではありませんが、家賃は毎月の固定費なので、無理のない金額にしておくと生活費全体を抑えやすくなります。

5. 引っ越し前後の手続き

一人暮らしを始めるにあたって必要な手続きをまとめました。

引っ越し前にやること

引っ越し前の手続き

引っ越し後にやること

引っ越し後の手続き

ネット回線の手続きは「引っ越し時のネット回線の手続き」、新居の近所への挨拶は「引っ越し挨拶のマナー」で解説しています。

進学や就職で一人暮らしを始めるときに、住民票を実家のままにしておくとどうなるかは「住民票を移さないとどうなる?」で解説しています。

6. 部屋選びのポイント

間取りの選び方

初めての一人暮らしでおすすめの間取りは1Kまたは1DKです。

間取り こんな人向き
ワンルーム 家賃を最小限に抑えたい人。キッチンと居室が一体
1K キッチンと居室を分けたい人
1DK ゆとりが欲しい人。ダイニングで食事スペースを確保
1LDK 予算に余裕がある人。リビング付きで快適

立地で確認すべきこと

内見でチェックすべきポイント

ポイント:共用部分の清潔さは住民のマナーのバロメーターです。ゴミ置き場が荒れている・ポストにチラシがあふれている物件は、管理が行き届いていない可能性があります。

物件を選ぶときのチェックポイントは「賃貸物件の選び方チェックリスト」で紹介しています。

7. 一人暮らしを快適にするコツ

防犯対策

食費の節約

体調管理

ポイント:体調を崩したときに困らないように、常備薬・体温計・マイナ保険証(または資格確認書)は、引っ越し初日から手の届く場所に置いておきましょう。

8. よくある質問(FAQ)

Q. 一人暮らしの初期費用はいくら必要?
A. 物件の契約費用(敷金・礼金・仲介手数料・前家賃など)、引っ越し費用、家具家電の購入費の合計です。物件の条件や、家具家電をどこまで新しく買うかで大きく変わるので、物件の見積もりと引っ越しの見積もりを取り、家具家電の予算と合わせて計算しましょう。
Q. 一人暮らしに最低限必要な家具家電は?
A. 冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、寝具(ベッドまたは布団)、カーテン、照明器具が最低限必要です。初日からないと困るのはカーテン・照明・寝具の3つ。家電は翌日以降の配送でもOKです。

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この記事を書いた人:引越ナビ運営者

北陸在住。引っ越しの手続きを期限つきで一覧にできる無料ツール「引越ナビ」を個人で開発・運営しています。記事は、国・自治体・事業者の公式情報を確認して作成しています。運営者情報

※ 本記事の引っ越し費用はSUUMO引越し見積もりの口コミデータ(2025年9月時点)、生活費は総務省「家計調査(家計収支編・単身世帯)2025年」第2表、仲介手数料の上限は国土交通省の告示、徒歩分数の計算は不動産の表示に関する公正競争規約によります。物件や家具家電の費用は条件によって違うため、見積もりでご確認ください。